SV811-10Aシングルアンプ・2台目のシャーシ加工
2台目のシャーシ加工を行った。真空管の位置は拙記事で入れ替えたとおりにした。6V6GTを前に、SV811-10Aを中央に配置する。
2台目ともなると加工は紙をカットするごとくサッサと完了。ってそんなわけねーよ。
電源トランスの角穴は例のごとくコッピングソーで開けた。力の入れ具合がわかってくると、ストロークを大きく取って一定の押し引きで、かなり正確に罫書き線に沿ってカットできる。フリーウェイだからある程度曲がるのは致し方ないけど。
今回はACインレットの穴もコッピングソーで開けた。カットするところをギリギリにしてヤスリ加工の手間を減らした。
30mm丸穴はシャーシパンチで開けた。台所洗剤の原液をウスの接触面に塗ってやるとスムーズに開けられる。終わったら水で洗い流し、油を薄く塗っておけばOK。
SV811-10Aのフィラメントは明るく輝くのでネオンランプ付ロッカースイッチである必要は全くなかった。スナップスイッチなら丸穴でOKなのにね。後の祭り。
これで面倒で力の要るシャーシ加工がほぼ終わったので、アンプの製作としては5割位の進捗ではないかと思う。
↓ホールソーを持っているんだけど電動ドリルのトルクが足りなくて結局こっちを使っている。
この記事へのコメント
穴あけ加工は大変ですね。底板のように同じ径をいくつも開ける場合はシャーシーパンチもいいですが、私の場合天板に2~3ミリの板を使うのでこんなサークルカッターを使っています。
http://homepage2.nifty.com/miyamoto-koubou/page014.html
真空管等の穴は任意の大きさの穴があけられるので後にバリ取りだけで済むのが重宝しています。(ちょっと安いし・・)
ミヤモト工房の金属用サークルカッター、買おう買おうと思っているうちに
販売が終了してしまいました。替刃だけ購入して必要な時に友人から借りる
という方法もありますが…。
不要という方はいらっしゃいませんか?私が適価で引き取ります。
私の場合は1.2mm~1.5mm厚のアルミですから、サークルカッターが無くても何とかなっちゃうんですね。それよりホールソーが宝の持ち腐れです。