真空管ラジオの復刻・ラジオを解体

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とうとうラジオを解体した。1時間あまりでバラバラになった。後で組み直しているから、ハンダ付けはかなりちゃんとしていた。なぜか立ラグに取り付けた抵抗やコンデンサだけはリードを絡げてあった。

バリコンの固定ゴムやブッシュは硬化していたので破壊して外した。ダイヤル糸は癖がついているので新品に交換する。


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シャーシは腐食しているが、簡単にスポンジたわしで洗っただけにした。中央のソケット穴はMT9ピンを取り付けるために広げてあるが、上付けのソケットを付けるので隠れるようになる。


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IDEALのシャーシ。単体だととても軽い。厚さは0.8mmかな。


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真空管。左から順に5M-K9・6AR5・6BD6。


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アンテナコイルとバリコン。バリコンや洗浄可能なパーツはシンプルグリーンを吹きかけ、歯ブラシでこすって洗った。ドライヤーで乾かし、バリコンの可動部はグリスアップした。


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再利用するパーツ類。右下のは50pFのトリマーコンデンサ。


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出力トランスはテレビから外したインピーダンス不明のバッチイのが付いていたので新品に交換する。


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電源トランスSELのSM-40A。+B端子の電圧が260Vと高い。本では230Vとなっていた。


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再利用するL型抵抗。値はだいたい合っていた。左の470KΩだけがオープン不良のようで使えない。1本だけは新品を使用するか。


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付いていたコンデンサの容量を測ってみた。写真を撮る時、1個だけ新品を紛れ込ませてしまったけど気にしないでね。電解コンデンサは容量が増えているがなぜだろう。マイカコンデンサも増えている。DMMで抵抗を測ってみたが問題ないようだった。オイルコンデンサは大丈夫のようだが高圧をかけるとリークするかもしれないので使わない。


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交換するコンデンサを並べてみた。ブロック電解コンデンサは再利用する。


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1MΩBカーブのボリューム。実測1.9MΩと高化している。これは交換したほうが良いだろう。


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シオヤ無線で購入した9.2cm径のスピーカー、お値段は410円。アルニコのも店に置いてあるが、どうも食指が動かなかった。というのはDIATONEのP-610DBみたいな形がイメージにあるから。


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回路図を上記に示す。交換するパーツに合わせて値を変更してある。豆コンの代わりにトリマーコンデンサを使い、6BD6のスクリーングリッド電圧をボリュームで変えて再生を行う方式。このほうがスムーズに再生がかかると本に書かれていた。

+Bのフィルターコンデンサが10uF×2ではハムが取りきれないと思う。でもこのラジオはそういうのを含めて当時の復刻をするつもりなので問題ない。

ヒーターの片方をアースするのと、AC100Vラインに0.1uFの安全規格品コンデンサを追加した。このほうが短いアンテナでも効率よく受信できるらしい。

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