6922プッシュプルアンプ・改造その2
6922プッシュプルアンプを解体した。解体にかかった時間は数時間、じつにあっけない。もし製作したアンプの内部配線とかが気に入らなければ、それらを外して再度組み立てたほうが良いかも。もう1回楽しめるよ。
変更するところを外していったらほとんど何も残らなかった。エミッタフォロア付きにするだけなのに、内部は初めて組み立てるくらいの手間がかかる。
ここまで徹底して解体するのなら真空管ソケットも交換してしまおう。そのほうがソケットの接触不良を防止できるし。
交換したソケット。2個だけだからいいけど沢山あったらやりたくないような?
変更する+B電源回路の実体図もどきを描いてみた。1000μFと220Ωがブロック電解コンデンサのマイナス間に入る形になる。
+Bから+B1を作る回路方式なら5Pの平ラグに乗せられるかもしれない。今回は実績のある、AC12.6Vを半波3倍圧整流して+B1を作る回路にした。このほうが無駄に熱を発生しないと思うが、回路が複雑になる。
再組み立てには時間がかかるだろうから、ゆっくり作業を進めていこうと思う。
変更するところを外していったらほとんど何も残らなかった。エミッタフォロア付きにするだけなのに、内部は初めて組み立てるくらいの手間がかかる。
ここまで徹底して解体するのなら真空管ソケットも交換してしまおう。そのほうがソケットの接触不良を防止できるし。
交換したソケット。2個だけだからいいけど沢山あったらやりたくないような?
変更する+B電源回路の実体図もどきを描いてみた。1000μFと220Ωがブロック電解コンデンサのマイナス間に入る形になる。
+Bから+B1を作る回路方式なら5Pの平ラグに乗せられるかもしれない。今回は実績のある、AC12.6Vを半波3倍圧整流して+B1を作る回路にした。このほうが無駄に熱を発生しないと思うが、回路が複雑になる。
再組み立てには時間がかかるだろうから、ゆっくり作業を進めていこうと思う。
この記事へのコメント
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hFEの測定でWEBの徘徊しています。お薦めはありますか?
果たして発振するかどうか?私は半導体には詳しくないのですが、エミッタフォロアは発振しやすいと聞いたような気がします。
hFEは拙ブログでの測定例があります。http://65124258.at.webry.info/200912/article_7.html常温かつ小電流での測定ですからhFEはあくまで目安です。
Icを動作条件に近い方が選別には有利と見ました。
TRミニワッタP4製作前準備で、2SA1680と終段のコンプリが手に入れたので1歩前進です。
実動作のIcで選別するのは難しいと思います。というのは、トランジスタが発熱してどんどんhFEが変化してしまうからです。部屋に風が吹いただけでも変わります。それなら実機選別のほうが良いです。
たぶん温度一定にて小電流で選別してもペアが取れると思いますし、ぺるけさんもそうされているのではないでしょうか。
トランジスタ式ミニワッターPart4はバイアス調整を不要とする代わりにUF2010のVTを揃えています。バイアス電流が違うとトランジスタの発熱による温度が変わり、実動作でのhFEが食い違う可能性があります。
私としましては、UF2010のVTを厳密に選別されることをお薦めします。