トランジスタ式ミニワッター・番外編

画像

トランジスタ式ミニワッターは試作機を製作して聴いているがシャーシ上が寂しい。真空管ソケットの穴が開いているし、なにかを使ってお線香を灯してあげようかなあ?

真空管のヒーターを点灯させるにはヒータートランスが必要となるが、ヒーターと直列にコンデンサを入れてAC100Vから直接点灯させる方法もある。

当初は6J5WGTを2本並べて直列点灯させようと思った。コンデンサの容量をExcelで計算すると9.6μF。手持ちの都合で4.7μF250Vを2個並列にして9.4μFにしたら6.2VくらいになったのでOKとした。

でも6J5WGTってヒーターの点灯している様子がよくわからないんだよね。せっかく真空管を並べているのに面白くない。

ならば手持ちの1626(VT-137)ならどうか。この真空管はヒーターの点灯している様子がよくわかる。

1626のヒーターは12.6V0.25A。2本直列にして25.2V0.25Aで再びExcelで計算すると8.2μFとなった。9.4μFのままだとヒーターの電圧が高くなってしまう。4.7μF+3.3μFなら8.0μFとなるが3.3μFの手持ちがない。

コンデンサをいじるのは面倒なので、ヒーターと並列に抵抗を入れて電圧を調整することにした。カットアンドトライで試してみると390Ωでちょうど12.6Vとなった。


画像

結局ヒーター点灯回路は上記のようになった。


画像

あっはっは!1626シングル・ハイブリッドアンプだあ。

でもしばらく試聴していると違和感を感じるようになった。1626って送信管で、浸透力のある中高域が特徴。でもこのアンプから聞こえてくる音は低音にダンピングが効いていて、オールマイティでそつなくこなす。

内緒でハイブリッドアンプです、なんて言って人に聴いてもらい、途中で真空管を抜いて、真空管無しでも音が出るんです!ってやったら面白いだろうな(笑)。やらないけどね!

しばらくしたら本番機を作るために解体だから、それまでは視覚で楽しもうと思う。

スポンサーリンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

面白い
ナイス

この記事へのコメント

grigri(seki)
2014年11月05日 21:35
 楽しいですね。
 ハイブリッド外道アンプとして、お寺大会に出せそうです。
 1626(VT-137)をヒーターかわりに使うのは勿体ないです。
おんにょ
2014年11月05日 21:52
grigriさんこんばんは。
外道アンプとしての外道度は低いでしょう。いずれ本番機を製作しますので、1626はその時点で役目を終えることになります。
三枝@大泉
2014年11月06日 14:08
外道アンプじゃなくて外道になりかねないですよ。衆目のまえで球を抜く所作をしたら、一瞬みな耳を塞ぐのでは?その後のその場の雰囲気は想像したくありませんが(大笑)
おんにょ
2014年11月06日 18:52
三枝@大泉さんこんばんは。
動作中のタマを抜くなんてのはブログネタですし、実際にはやりません。来週中には本番機を製作して三土会へ持ち込む予定です。

この記事へのトラックバック