歪率特性測定用ボリュームボックスの改造

たまたまぺるけさんの測定を楽にするFINEアッテネータを見ていたら、改訂バージョンが載っていた。


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現在私が歪率測定に使用しているボリュームボックスの回路図を上記に示す。メインボリュームが10KΩでFINEが2KΩ。出力インピーダンスが0Ω~12KΩの範囲にある。


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そこでぺるけさんの例にならって私のボリュームボックスの低インピーダンス化を図ることにした。測定のしやすさを考えてメインボリュームを10KΩB→1KΩA、FINEをメインボリュームの1/5と考えて2KΩB→200ΩBとした。これで出力インピーダンスは0Ω~1.2KΩの範囲となった。


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ボリュームボックスを改造する前にオーディオI/FであるSB-DM-PHDの出力インピーダンスを測定してみた。自己流のON/OFF法によるものなので目安程度にかならないが、だいたい33Ωくらいとなった。これなら1KΩの負荷をつないでも問題ないと思われる。


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確認のため、出力に1KΩを接続してループバックでの歪率を測定した。1KΩ負荷による歪率の悪化は無いようだ。


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改造後のボリュームボックス内部。あまり代わり映えはしないけど。


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手書きの適当な文字(笑)。


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これは最近改造した拙EL32差動プッシュプルアンプの歪率特性を新しいボリュームボックスで測定したもの。WaveGeneとWaveSpectraを使用。


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比較対象として、改造前のボリュームボックスで測定した歪率特性。小出力領域での歪率特性に違いが現れている。

おそらくローレベルの信号でノイズの影響を受けていたものが、低インピーダンス化によってその影響が少なくなったものと思われる。


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WaveGeneではなくて通常のオシレータ(AG-205)を直結すると出力インピーダンスが600Ωなので低インピーダンスなのだが、WaveGeneほどの低歪率は得られていない。

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