ボリュームの相互偏差・その2
前回の続き。そういえば抵抗を追加することで相互偏差の補正をしたボリュームの検証をしていなかったな、ということで、RK16312の50KΩA・2連について調べてみることにした。
手前に470KΩ、奥に220KΩの補正抵抗を追加。補正後の偏差は、シミュレーションでは±0.2dB以内に収まっている。
これが実測した補正後の回転角度と抵抗値。殆ど揃っている。
補正後の相互偏差。7時~10時は±0.8dB、10時以降は±0.2dB以内に収まった。
補正前後のgifアニメを作ってみた。こんな感じに補正がかかっている。
もう1個のサンプルで同様に補正のシミュレーションをしてみた。ロット依存なのか、補正抵抗は同様に手前に470KΩ、奥に220KΩにすると±0.2dB以内に収まった。
補正後の回転角度と抵抗値。殆ど揃っている。
補正後の相互偏差。7~10時は±1.1dB、10時以降は±0.2dB以内に収まっている。
小音量ですこし相互偏差が多くなるのは仕方ないけれど、一番使うボリュームの位置(10時~1時)では殆ど偏差が無いので実用的に使えると思う。
相互偏差が回転角度の途中で入れ替わるようなタイプでは補正できないだろうが、1個276円のボリュームでこれだけの精度が得られれば十分ではなかろうか。
それにしてもちまちま実験、我ながらよくやるよ(笑)。


この記事へのコメント
手作り精神はやはりお金を使うのではなく頭(手?)を使うのが王道ですね。
大きなRK27ではなくてRK16312を使えばレイアウトの自由度が増えますし、安いものが使えて嬉しいですよね。