SG-205シングルアンプ・OPT-10Sの特性

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とうとう東栄変成器のOPT-10Sを買ってしまった。トランスのブランドで音を語る人がいるでしょう? その人に言わせれば、安物買いの銭失いに違いないのだ。タムラやタンゴを選んでおけば大丈夫でしょう、と。

Webを探してもOPT-10Sを使ったシングルアンプの周波数特性が見つからなかったので、一か八かの賭けである。おたんこな特性だったらどうしよう?


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同じ位のクラスのOPTを並べてみた(2013年5月28日現在)。OPT-10Sはフロービスのトランスケースに入れようと思う。価格的にはかなり安いがパフォーマンスではどうだろうね?


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背の高さは10mmのスペーサーを入れても大丈夫。


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このように斜めに入れる。バンドの一部をカットすれば入りそう。


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底蓋と共締めできれば楽だが、ちょうど良いスペーサーがあるかどうか。


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特性に興味があったので、すこし調べてみた。SG-205シングルアンプでは、OPTの0-6Ω間に8Ωをつないで1次を5KΩとして使う予定。だから上記の表での0-8Ωというのは実際には0-6Ωと表記されている抵抗を測っている。


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次にOPTのインピーダンスを測定してみた。測定回路を上記に示す。前述したように0-6Ω間に8ΩをつないでOPTを5KΩ:8Ωとして使う。Rsは実測3260Ωであった。


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RLが正確に8Ωなのか手持ちのDMMでは測定できないが、1次インピーダンスは大体5.1K~5.2KΩのようである。


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周波数測定に使用した回路図を示す。信号源インピーダンスは、205Dの動作点におけるrpが4KΩ程度であったので、同等とするべくオシレータの出力インピーダンス600ΩとRsの3.3KΩを合わせて3.9KΩとした。1KHzにおけるVRの電圧が0.1Vとなるようにオシレータの出力を調整した。


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周波数特性を上記に示す。低域は直流を重畳しないインチキ測定なので参考程度として、45KHzと100KHzに小ディップが見られる。それぞれのOPTにおける2個のディップの周波数はほぼ一致している。これくらいならNFBをかけても微分補正する(NFB抵抗と並列にコンデンサを入れる)程度で済むと思う。

すこし凸凹しているけど、何とかいけそうな感じ。

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