8B8全段差動アンプ・シャーシ加工

たまにはシャーシ加工手順を残しておこうか、ということで私なりのやり方をご紹介。


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シャーシは奥澤のO-31、W200×D150×H60を選んだ。厚みは1mm。シャーシ設計はいつものようにSakraCadを使用。基本的には丸穴しかないからドリルで穴開けができる。


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印刷した紙をシャーシサイズに切り、貼り付けたところ。紙の上から罫書きをする。それには定規とカッターを使う。丸に十字線があるところを罫書く。罫書いたところは指の腹でなぞるとわかる。


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紙をはがし、罫書いた十字線の中心に円定規と油性ペンを使って丸を描く。次に中心をキリで案内穴をつける。オートポンチは1mm厚のアルミだとシャーシが歪んでしまうので使わない。

老眼鏡とキリでもやはり中心がずれる。今後はミニルーターならどうかなあ?手持ち工具の活用。

穴開けは1.5mmドリルで全部開けてしまい、その後3.2mmで広げる。それ以上の穴にはステップドリルを使っている。

穴のずれは部品を当ててみて修正する。丸ヤスリでシコシコと。バリ取りにはバリ取りナイフと面取りカッターを使っている。


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穴開け完了。前から。


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後ろから。


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MT管の穴開けにはホールソーを使ったのだが、穴が開く瞬間に傷をつけてしまった。何が起きたのかわからない。塗装してごまかすことに決定。


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シャーシをペーパーで水研ぎした後、傷のあるところにパテを塗る。


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パテが乾いたらペーパーで水研ぎして傷のあるところだけにパテが残るようにする。


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ガスコンロで水気を飛ばした後にプラサフを塗布。2回塗布した。写真を撮り忘れたためシャーシ裏を本塗装1回後の画像。傷はほとんど消えている。


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塗装はアサヒペンのクリエイティブカラースプレー、色はディープレッドのツヤありにしてみた。私の性格に似合わない派手な色!?


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プラサフの時からそうなのだが、1回塗装する毎に生乾きの状態で赤外線ヒーターを使って簡易焼き付けをする。塗装は裏面1回、表面3回とした。あまり塗り重ねると塗料が足らなくなるし、穴が狭くなってパーツがはまらなくなる。


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塗装完了。郵便ポストの色?

ツヤありは面倒くさい。本当は仕上げにコンパウンドで磨き、ワックスを塗れば完璧なのだが、塗装完了時のツヤの状態までにするのは大変だ。ということで、仕上げは抜きにした。


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上からホールソー(メタコアトリプル18mm)、ステップドリル、面取りカッター、バリ取りナイフ。

[塗装ノウハウ]
・気温が低い時期はバケツにお湯をはってスプレー缶を浸けておく。塗装するシャーシも温めておくと良い。
・スプレーし始めは塗装面でないところから、折り返しは同じく塗装面を外れてからにする。スプレーし始めは粒子が粗いことがあるため。
・対象物とスプレーの距離は、手をひらいて親指と小指の先くらいにすればOK。
・塗装面に糸くずみたいなものが付着してもすぐ取らない。塗装が乾いたら2000番くらいのペーパーでこすって落とす。
・スプレーの残量が少なくなったら使い切らない。そういう缶がたまってきたら大きなポリ袋を持って外に出て、袋の中にスプレーすると缶を完全に空にすることができる。

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この記事へのコメント

いなの
2013年02月24日 21:41
こんばんは。
バリとりナイフは便利そうですね。
私はヤスリやタガネでゴリゴリやっていますが今一です。
早速探してみます。
ステップドリルはリーマーみたいですね。
電動でやればこれまた楽チンです。
おんにょ
2013年02月24日 22:45
いなのさんこんばんは。
バリ取りナイフは「ノガ・ジャパン エッジオフ EO1000」で検索するといっぱい出てきます。そんなに高くないのでいかがでしょう。ステップドリルは値段が張りますが、これ1本だけでいろんな穴径に対応できますからすごく便利です。

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