ミニワッターCIRCLOTRONアンプ・電源トランス換装

ARITOさんから静電シールド対策された電源トランスが届いた。どうもありがとうございます。

このトランスはフローティング電源である+B1、+B2の左右ch巻線間に静電シールドを入れたもの。そのため、左右巻線間の容量の飛びつきが少なくなっている。

早速トランスを換装し、周波数特性とクロストーク特性を測定してみた。


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左chの周波数特性比較。対策後は150KHz付近がわずかにふくらんだ感じ。それより高い周波数では減衰が多くなっている。発振器の周波数をスイープしてみたが、レベルの凸凹は見られなかった。


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右chの周波数特性比較。対策後は200KHzから上の減衰が多くなっているが、左chで見られた150KHz付近のふくらみは見られない。同様にレベルの凸凹は見られなかった。

これらはフローティング電源の静電シールドによる対GND容量が増加したためだろう。


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続いてL→Rのクロストーク特性比較。70KHzあたりから上の周波数で差が明らかだ。対策後のレベルがダウンしているのがわかる。


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R→Lのクロストーク特性比較。これはもう明らかに対策後のほうが良くなっている。東栄トランスを使った実験でもそうだったが、出来過ぎのような気がする。

実験機なので電源トランスからの+B1、+B2配線がとぐろを巻き、左右で接近している。これらを離すことでさらにクロストーク特性が良くなることが予想される。とりあえず左右の配線間にアルミホイルを入れたらどうかなあ?

電源トランス換装後に試聴してみた。私より耳の良い?妻の感想。

・高音に余裕が出た。ケーナが限界吹いてます、から、まだまだ高い音が出ます、という余裕。
・低音が前よりもすっきりした。聴きやすくなった。
・楽器毎の音がはっきりした。前はかたまっていた。
・ティンパニーの音とかパーカッションの打音がわかりやすい。

私の感想は、前よりもいっそう透き通った感じ、楽器の位置がはっきりして前後感が出るようになったように思う。低音まで変わるというのは予想外だった。

この電源トランスはワニス含浸されていないので無音部ではジーと唸っているのがわかる。それに、なぜか真空管がヒートアップするまでのジーノイズも大きくなった感じがする。

もっと聴き込んで、その後にワニス含浸をお願いしてみようと思う。

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