12B4A全段SRPPアンプ・音出し

抵抗・コンデンサの部品取り付けは程なく終わってしまった。シャーシ内を見ても、あまり部品が付いているように見えない。

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じつはボリューム~初段グリッドのシールド線が左右逆になっていて、慌てて付け直したりしたのだ。抵抗のカラーコードを皆同じ方向に合わせたり、変なこだわりを持っている。だが無意識の内に、逆に取り付けてしまったりするからやっかいだ。

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電源トランスの傷防止カバーくらい取れよなあ。

配線チェック後に真空管を装着して電源投入、すぐに電圧チェックを行う。ヒーターや+Bの電圧チェックは組み立てながら行っているので安心できる。測定した電圧を回路図と照合し、大差ないことを確認。

RCA入力端子に指を触れ、ボリュームを上げてSP端子の出力電圧が上昇するのを確認した。今回も一発動作OKだ。

オシレータ、ミリボル、オシロを接続する。NFB抵抗を接続して利得が減るのを確認後、ハンダ付けする。

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そして諸特性の測定。試作機に比べて利得が少々増えているのは、12B4AのIpを増やしたためと思われる。なぜか周波数特性もわずかに広帯域になっている。DFも少々増えているのはやはりIpを増やしたせいか。

左chの残留ノイズが多い。左右の6N2Pを入れ替えてもノイズはやはり左chのほうが多かった。12B4A SRPPの入力グリッドをアースしたら数値が下がったので、初段GND配線の取り回しに問題があるのかもしれない。

測定はこれくらいにして、試聴に入る。左側のスピーカーに耳をくっつけてみると120Hzのハムノイズのようだが、ほんのわずかに聞こえる位なので実用上は全く問題ない。

本機は試作機と回路的には全く同じなので、音色の差は無いと思う、というか、違いがわからない。比べてみたわけではないけれど、記憶にある感じが全く一緒だ。低音の出方に特徴があり、ボリューム感はあるが強調されるほどではない。

クールで繊細なところは試作機と一緒。きっとSEPP回路(OTL)と同一傾向なのだろうと思う。

左chの残留ノイズは放っておいても良いけれど、気になるので解析してみよう。やはりわからないかもしれないけど。

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