6N6P直結パラシングルアンプ・定電流回路その2

出力段のカソード抵抗を定電流回路とスイッチで切り換えられるようにしてみた。

実験なので、チーズの入っていた容器に定電流回路とスイッチを組み込んだ。

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次に定電流回路での低域の周波数特性を測定した。結果は以下のとおり。

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抵抗の場合と並べてみたが、低域の小ピークが若干、低い周波数へ移動したかな、という程度で殆ど変わらなかった。

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定電流回路を外付けしたところ。何だかUFOみたいだ。決して狙ってやっているわけではない(笑)。


さて、試聴結果はどうなったか。いろんなCDをとっかえひっかえ試聴してみたが、全く差がわからなかった。

動作中にスイッチを切り換えるという、イケナイ事をやってみたが、やっぱりわからなかった。

耳の良い人なら違いを聞き分けて指摘できるかもしれないが、私のような駄耳では無理だ。


抵抗1本のほうが回路は簡単だし音は変わんないし良いんじゃね?、という結論となった。

(2010.6.13追記)
妻との長時間の試聴結果

・定電流回路は、音になっていないような、重低音での圧迫感がある
・抵抗だけのほうは、それがないので気持ちよく聴ける
・中高音は変わらない、区別がつかない

ほんのわずかな違いが、しばらく聴いていると耳につく、という感じ。

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この記事へのコメント

klmnji
2011年09月25日 18:41
低域の持ち上がりは、出力トランスのLとショートループのCによるLC共振に因る可能性があるようです。
ぺるけさんの掲示板に掲載されました。
http://8604.teacup.com/very_first_tube_amp/bbs/14975
「真空管アンプの素」本でも解説があるようです。
おんにょ
2011年09月25日 18:58
klmnjiさんこんにちは。
あっ、これはですね、以前ぺるけさんから指摘がありました。それで拙6N6P直結パラシングルアンプではショートループのCを大きくして対策しています。
定電流回路のほうが影響が大きいようです(事実ピークが大きくなっています)が、抵抗だけの場合と比べてあまり変化がありませんでした。
2011年10月16日 13:21
定電流と抵抗を組み合わせてチューニングするという方法がありますよ。
おんにょ
2011年10月16日 17:16
ぺさん、こちらでははじめまして。
拙ブログの1つ前に回路図が載っているのですが、定電流回路は抵抗と組み合わせています。定電流回路だけだと発熱量が多くなっちゃうんです。ミニワッターではカソード抵抗の発熱が小さいので組み合わせ自由ですが、拙パラシングルだとむしろ発熱量で組み合わせが決まってしまうという側面があります。

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