お気楽FET差動ライン・プリアンプ・特性測定

お気楽FET差動ライン・プリアンプの特性を測定してみた。もう、真空管をいじっている私にとっては、笑っちゃうほど優秀(笑)。


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利得は前回報告したとおり、2.86倍。残留ノイズは、プリアンプのACアダプターをコンセントに差し込まない状態でのミリボルの値は0.025mVだから、ほんのわずか。これはたぶん、スイッチングレギュレータの高周波ノイズだと思うので、聴感上は全く問題ない。


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周波数特性。100KHzでも-0.63dB。出力にコンデンサが入っているから、DCは増幅しない。


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バスブーストを効かせた時の周波数特性。20Hzでの利得は、BB1で+7.2dB、BB2で+10.4dB。


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クロストーク特性。20KHzで-80dBをクリアしている。低域の悪化は無い、というか、残留ノイズに埋もれて見えない。高域も優秀。ちなみに、シールド線は未使用だ。


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歪率特性。1V出力時での歪率は0.07%。これなら全く問題ない。


拙作真空管6922を使った差動ライン・プリアンプと比較しても、こちらのほうが数段性能が良い。しかも、部品代は半分に満たないという現実。

音質は、というと、先日のミニオフでいつの間にかプリアンプとして使われていたし、色づけの無い音色だったと思う。これならプリアンプの目的としては十分だろう。

チープな外観と内部、回路図を再掲載。
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部品表を作ってみた。当然この値段で買えるとは限らないし、送料や電車賃は含まれていない。FETを選別することを前提にして、8,000円弱。FETに関しては、ぺるけさんの頒布を利用すると良いと思う。

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フィルムコンデンサの0.015μFは、千石電商に在庫が無かったので、瀬田無線で高いのを購入した。ロータリースイッチは4回路3接点で良い。

入力が複数になる場合は、RCA入力端子とロータリースイッチ、ツマミを増やせば良い。そのぶんお金が余分にかかることになるが。

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