Sentinelラジオ・レストアほぼ完了

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Sentinelラジオのレストアその後。

ようやくシャーシ内部の部品を交換した。予想はしていたが、現在の部品を使うと小型なのですかすかした感じになった。


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それにしても、60年前のハンダは劣化が激しいのか、コテを当てて溶かしてもまるで粘土のようだ。古いハンダがうまく取れないので、新しいハンダを溶かして追加し、ハンダ吸い取り機(注射器みたいなやつ)で吸い取った。また、部品のリードを端子に絡げてあるのでなかなか外れない。はじめのうちは律儀に外していたが、後のほうは面倒くさくなってニッパーでカットしてしまった。


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ダイアル糸も交換。初めての作業だったが結構簡単だった。糸かけが単純だからね。


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交換した部品。コンデンサは劣化しているわけではないが、近いうちに不良になる可能性があるから入れ替えた。


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キャビネットにシャーシを組み込んで、後ろから撮った画像。小型のラジオだが、シャーシ上もすっきりしている。


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こんな感じに仕上がった。本当は古びた感じを残したかったんだけど、塗装の剥がれたところだけタッチアップするとかえって目立つ恐れがあるのでこうなった。

他には調整が残っているけど、ダイアルはほぼ合っているのでやれるのは局発とIFTの調整くらい。455KHzの調整はどうしようか。以前455KHzのオシレータ(変調がかかっているやつ)をセラフィルで作ったけれど、引っ越しで行方不明だ。また、骨董品のテストオシレータがあるけれど、正確な455KHzがわからない(爆)。校正してないからね。ま、気が向いたらSentinelラジオの調整をしてみるつもりだ。

それよりも気になるのがハム音だ。卓上で使うと50Hzでうなっているのがわずかに聞こえる。これくらい気にしないで吉とするのは簡単だが、ちょっとした改造でもっと静かになる。

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回路的にはこんな感じ。+Bに1段のCRフィルタを追加する。これだとOPTに行く+Bが10V程度下がってしまうが、ラジオだから性能的には大して影響がない。ハムは1/10まで減少するはずだ。抵抗2本と電解コンデンサ1個だけだから、秋葉原に出かけるついでに買ってきて交換してみよう。

あと考えているのは、真空管の50C5を35C5に交換してみること。35C5は50C5の35V管ではない。たしかGmが低いと思ったけど、そんなに気にする必要はないだろう。35C5はヤフオクにて1本200円で中古を入手済み。ヒーター電圧がAC100V対応になることで良いんじゃなかろうか。まあ、差し替えてみるだけだから簡単に実験できる。

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