6N1Pアンプ・オンディレイタイマーその2
アキバに出かけてオンディレイタイマーの部品を購入。ごそごそと基板に部品をハンダ付けした。
確か2時間くらいでできたかな。 006Pの乾電池で試してみると、手で電池のON/OFFをやっているから、リレーにチャタリングが発生してしまう。
でも、とりあえずタイマーの機能が働いているようなので、6N1Pppアンプに9V電源だけつないでみる。500KΩの半固定抵抗を回してみると、ディレイ時間は1秒くらいから75秒くらいに変化する。計算値よりディレイ時間が長いのは、電解コンデンサ100μFの容量が多いのだろう。
+B用電源トランスの1次側にリレーを割り込ませる改造をし、6N1Pのグリッド電圧をモニターする。ディレイ時間は約15秒にセット。アンプの電源を入れて、しばらくしてリレーが働き、+B電圧が上昇しだす。
グリッド電圧はほぼ一定だ。一発成功! これなら七面鳥アンプ現象から逃れられる。
SPをセットして試してみる。リレーがONするときのポップ音は出ない。ここまではOK。ところが、、、
アンプの電源OFF時に、SPからプギョッと音がするようになってしまった。これではいけない。
いろいろ原因を探っていくと、どうやら9Vの電源が電源OFF時に発振しているらしい。
3端子レギュレータ出力の根元に0.1μFのコンデンサをつけてみたが改善しない。リレーのOFF時に急激な電流変化が起き、発振してしまうのかもしれない。
9Vの電源に1000μFのコンデンサをつけてみた。今度はオンディレイタイマーが働かなくなってしまった。アンプの電源ONで即リレーがONしてしまう。NE555のトリガがかかっていないのだ。でも、電源OFF時の発振音は出なくなった。
コンデンサの容量を増減してみたのが以下の表だ。470μFなら、オンディレイ動作にも電源OFF時の発振にも余裕があることから、この値に決定。
とりあえずオンディレイタイマーが動いたので、本番6N1Pppアンプにも採用しようと思う。
オンディレイタイマーの部品代は445円だった。これくらいならアンプ全体の金額の2.2%だからOKだ。
回路図を以下に示す。なんだかずいぶん複雑になったなあ。
確か2時間くらいでできたかな。 006Pの乾電池で試してみると、手で電池のON/OFFをやっているから、リレーにチャタリングが発生してしまう。
でも、とりあえずタイマーの機能が働いているようなので、6N1Pppアンプに9V電源だけつないでみる。500KΩの半固定抵抗を回してみると、ディレイ時間は1秒くらいから75秒くらいに変化する。計算値よりディレイ時間が長いのは、電解コンデンサ100μFの容量が多いのだろう。
+B用電源トランスの1次側にリレーを割り込ませる改造をし、6N1Pのグリッド電圧をモニターする。ディレイ時間は約15秒にセット。アンプの電源を入れて、しばらくしてリレーが働き、+B電圧が上昇しだす。
グリッド電圧はほぼ一定だ。一発成功! これなら七面鳥アンプ現象から逃れられる。
SPをセットして試してみる。リレーがONするときのポップ音は出ない。ここまではOK。ところが、、、
アンプの電源OFF時に、SPからプギョッと音がするようになってしまった。これではいけない。
いろいろ原因を探っていくと、どうやら9Vの電源が電源OFF時に発振しているらしい。
3端子レギュレータ出力の根元に0.1μFのコンデンサをつけてみたが改善しない。リレーのOFF時に急激な電流変化が起き、発振してしまうのかもしれない。
9Vの電源に1000μFのコンデンサをつけてみた。今度はオンディレイタイマーが働かなくなってしまった。アンプの電源ONで即リレーがONしてしまう。NE555のトリガがかかっていないのだ。でも、電源OFF時の発振音は出なくなった。
コンデンサの容量を増減してみたのが以下の表だ。470μFなら、オンディレイ動作にも電源OFF時の発振にも余裕があることから、この値に決定。
とりあえずオンディレイタイマーが動いたので、本番6N1Pppアンプにも採用しようと思う。
オンディレイタイマーの部品代は445円だった。これくらいならアンプ全体の金額の2.2%だからOKだ。
回路図を以下に示す。なんだかずいぶん複雑になったなあ。
この記事へのコメント
じつはググっていたらクッキーさんのブログが引っかかってきて、そのリンクで回路を参考にさせてもらいました。リレーにNC/NO接点があるので、2色LEDで表示できるんですけど、面倒なのでやりません。今回のアンプは妙に力が抜けています。ある程度適当なほうが、良いものができるみたいです。
トランス2次側で制御するのは、実際手で配線を接触・切断して火花が出るかどうかで判断してみてはいかがでしょう? 手だとチャタリングが出るので案外わかりやすいかも。