5M-HH3アンプ・ICを交換

前から気になっていたドライブ用のICをNJM386BDからTA7368Pへ変更してみた。回路図は以下のとおり。

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ICの利得は28.6dBとした。3ピンに繋がっている330ΩがNFB抵抗。ちなみに最初1KΩで利得20dBを狙ってみたが見事に発振。やはりデータシートに書かれている、利得28dB以上で使用するように、という記述どおりにする必要があるようだ。2ピンに繋がっている100μFはリプル低減用で、試してみたら効果があったのでつけている。

ちなみにシャーシ内部の画像は以下のとおり。ICB基板が変わっただけだから、殆ど以前と変化はない。

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TA7368PはNJM386BDに比べ出力にスナバをつけなくても発振しにくいし、電源ON/OFF時のポップ音はしないし、残留ノイズは少ないし、とてもよい子なのだ。

以前からの問題だった、100Hzで出力1V以上になると急に波形が崩れてしまうことについては、ICを交換しても解決しなかった。おそらくST-32を駆動するにはICの出力がもっと低インピーダンスである必要があるのだろう。えらそーに書いているが、要するに現時点ではお手上げー。(笑)

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ICを交換したので諸特性を再測定してみた。残留ノイズはさらに減り、1.1mVまでなった。これなら、SPに耳を近づけてもわずかにシーッという音がしているだけだ。消費電力は17W。省エネアンプだなあ。

出力については0.2Wという控えめな数字だが、これは100Hzの歪み率を入れているからで、下に示すように歪み率特性は妙なカーブを描いている。0.3W付近で一旦上昇し、それ以上では下がるのだ。1KHzと10KHzの最大出力は1.5W弱と言ってよいと思う。これなら、十分な音量で鳴らせるはずだ。

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但し、低音が多いジャズなどのCDをかけると、かなり大きい音量で低音がボコボコ言いだす。通常の音量では大丈夫だ。このへんは割り切りが必要だ。私の実力はこんなもんだ。何か改善策を思いついたら試してみよう。三土会で聞いてみようか。(笑)

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