42シングルアンプ・音出し

ようやく全てのCR部品(コンデンサ・抵抗)の取り付けが終わった。回路が簡単なせいか、すかすか~な感じ。CRのリードに絶縁チューブ付けとけば良かったかもしれない。

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回路図にマーカーを使ってチェックした個所にしるしをつける。入力からたどって出力段まで終了。電源部はすでにテスト済みだ。

電源コードをつなぎ、真空管を挿す。電源をオンして真空管のヒーターが全て灯っていることを確かめる。いやな臭いとか異音がしないことを確認。

すぐさま回路の電圧をデジタルテスターでチェック。我が家ではAC100Vが102V程度あるため、全体に高めの電圧だが、ほぼ設計どおりの値であることがわかった。

SP端子にダミー抵抗とデジタルテスターをつなぎ、入力ピンに指を触れてボリュームを上げる。電圧が暫時増えていくのを確認。どうやら正常に動作しているようだ。

SP端子にオシロとミリボルを、入力にオシレータを接続し、1KHzのサイン波形を見る。クリップ前の電圧は4.7Vで、これは出力2.8Wに相当する。上下が均等にクリップし始めるようだ。そして、入力ボリュームを下げていっても異常発振は見られない。

続いてオシレータを矩形波にし、100Hz、1KHz、10KHzの波形を観測する。100Hzのは低域特性がダラ下がりであることを示している。1KHzの波形は高域にピークがあるようだ。10KHzのは何と表現したら良いのか、すごい波形。それにしても、どの周波数でも笑っちゃうくらい酷い波形だ。

100Hz

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1KHz

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10KHz

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残留ノイズは5mV~30mV程度もある。おそらく、初段カソードがパスコンでアースされていないためにハムが乗っているのだろう。5本の76をとっかえひっかえして、Lch 1.4mV、Rch 2.3mV程度まで押さえ込んだ。

利得はLch 24.8倍(27.9dB)、Rch 19.8倍(25.9dB)。KNF有りの状態で、オーバーオールNFBはかけていない。この利得なら、NFBは6dB程度かけられるだろう。

チェックはこれくらいにして、SPをつなぎCDで音出しをしてみる。中学生の頃に入手した42の音色はいかに?

VT-25シングルアンプのような、さわやかな感じだ。高域にピークがあるせいか、繊細さを感じるが、見方を変えると歪みっぽいようにも聞こえる。6V6ppに感じた線の細さを、同様に42シングルアンプでも持っているようだ。低域はDFが低いせいだろう、結構出ているように思える。

全体的に、私の駄耳で聴く限り、至極真っ当な音色だ。「ペン音」の音色って何なのか、よくわからない。エージングが進み、さらに聴き込んでいけば、42の音色の特徴がはっきりするだろう。

今後、周波数特性や歪率特性、クロストーク特性などを測定する予定。NFBをかけたら多少は特性が向上するのではないかと期待。

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