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zoom RSS 6B5シングルアンプ・データ取り

<<   作成日時 : 2016/07/17 18:56   >>

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何というタイトルにしたらよいか迷ってデータ取りとしてみた。基礎データだからわざわざ迷うこともないけど。


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手持ちのRAYTHEON・HYTRON・KAN-RAD2本で1KHzの歪率を調べてみた。


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データ取りには2号機を使用した。〜という曲線を描いているようだけど見事なまでにバラバラになった。歪率特性は大体の傾向を示す目安にしかならない。


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出力を125mW・0.5W・1Wと変えながら周波数特性を調べてみた。KA-5070Sは出力が1Wでも低域の落ち込みが少ない。小出力なほど高域のレベルが上がる傾向にあるが、あまり変わらない。


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+BのFETリプルフィルタに入れていた1.5MΩの代わりにツェナーD5・D6・D7を入れて安定化させてみた。ツェナーの電圧は292.7V、+Bは290Vとなった。


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クロストーク特性を測定した。100Hz以下でクロストークが良くなった。LTspiceでシミュレーションを行ったところ、抵抗の場合とツェナーの場合で+Bのインピーダンス特性に違いは見られなかったが、実際にはインピーダンスが100Hz以下で低下しているということか。

整流後の電圧から+Bを引くと17Vあまり。これくらいの電位差があればAC100Vが低下してもリプルがそのまま出てしまうことは無いだろう。最大出力時には整流後の電圧が低下して同様なことが起こりうるがたぶん大丈夫と思う。


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初段系の電源+B1をツェナーD5で安定化させてみた。ツェナーには1mA流している。左右チャンネルで別々に2回路用意した。


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再びクロストーク特性を測定した。ところがツェナーで安定化させても特性には変化がなかった。クロストークは+Bを介して起きているということなのだろうか。

クロストークの数値自体は問題になるレベルではないので、あえて回路変更しなくても良いと思う。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
6B5シングルアンプ完成おめでとうございます。
DCDC電源から始まり、OPTの変更、KNF、初段カスコード化、FETリプルフィルター化と興味ある項目の精力的な実験の実施、熟読させて頂きました。
実は、手元に10年以上も前に先輩の海外出張のおみやげで頂いた6B5が2本あるのですが、ダイナミックカップルなんて料理方法が分からず悩んでおりました。時間がかかりそうではありますが、今般の詳しくて親切な記事を参考にドスンの低域と、輝きある高音を再現致したく、追試させて頂きます。(先輩、存命のうちに?聴いて貰えそうです)この後も貴重な内容の記事を楽しみにしております。
長文となり失礼致しました。
えぞあかまつ
2016/07/19 21:19
えぞあかまつさんこんばんは。
現時点ではまだ完成しておりません。この後試作機か本番機を製作しようと思っています。ネタを仕込み中で、後日拙ブログにて公開予定です。初段カスコードは12AU7の直結2段増幅とするには+B電圧が低すぎたので、安易にカスコードとなりました。6B5は非常に音の抜けが良く、爽快な音色を楽しめます。
おんにょ
2016/07/19 21:43
おんにょさんおはようございます。
この後、試作機とか本番機の計画がありましたか。EL32の記事になったもので早とちりしてしまいました。低域がドスンとの表現がありこれだけでも面白いとしていたのですが、音の抜けが良く爽快な音色という情報は魅力大です。
引き続き、ちょこちょこお邪魔させていただきます。

えぞあかまつ
2016/07/20 10:21
えぞあかまつさんこんにちは。
すみません。複数のアンプ製作プロジェクトが同時進行というのはよくあることなのです。現在3HA5シングルとEL32シングルのプロジェクトが動いています。
おんにょ
2016/07/20 18:42

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