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zoom RSS SG-205シングルアンプ・改造実験

<<   作成日時 : 2016/06/01 18:59   >>

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SG-205シングルアンプを改造するためのパーツを買ってきた。手前のブリッジダイオードKBPC3510は1000V35Aとオーバースペックだが、秋月電子通商で1個250円と安かったのでこれにした。


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SG-205フィラメントの点火実験から始めた。最初はC12を4700uFとしたら、AC100Vが実測100.9Vの時にフィラメント電圧がちょうど4.0Vとなった。さらに4700uF+1000uFで4.10V、4700uF+2200uFで4.15Vとなった。電源トランスPMC-130Mのヒータータップは片方を使用していないし、ステレオ分で電圧が下がることを見越してC12を6800uFとする。

なおヒータータップの電圧は6.2Vであった。6.3Vよりすこし低くなってしまったが0.1V程度であるし気にしないことにする。

残留ノイズはハムバランサを調整したら0.32mVとなった。ACアダプタでは0.38mVだったから下がることを確認した。ACアダプタを追い出したらもっと下がるかもしれない。


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続いて+B電圧のかさ上げ実験。東栄のJ24015をPMC-130Mの180V-0-180V巻線と直列につないだ。J24015は0-24V間を使用。+B電圧が上がるとSG-205のプレート電流が流れ過ぎることが予想されるので、カソード抵抗を2.6KΩから3.08KΩに変更した。

結果は整流直後で490V、+B電圧は480Vになった。改造前は460Vだったから20V上昇することが確認できた。


最後に+B1電圧を決めているツェナーを120Vのものから100V+36Vに変更してみた。これで+B1電圧は実測139.5Vになった。この状態でSG-205のグリッドDC電圧を上げてみる。


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オシロ波形を見ながら初段の半固定を調整。画像の波形上はSP端子、下はグリッドを見たもの。オーディオアナライザで歪率5%、1KHzの波形を出している。

SP端子の波形上が鈍っているのはSG-205のカットオフ、下が鈍っているのは+B1がグリッド電流のために下がってしまうためと思われる。グリッド波形が歪んでいるように見えるのはNFBがかかっているから。+B1を定電圧化したらすこしは鈍っているのが改善されるかもしれない。

このときのSG-205の動作点はEb=360V、Ip=37.0mA、Eg=-30Vとなった。1KHzでの歪率5%の出力は3.3Wで、改造前は3.1Wだったから0.2Wの増加だが改造しても殆ど出力アップは望めないことがわかった。

特性的にはあまり改善効果はないけど、シャーシを再塗装するのでリニューアル後の見栄えに期待しよう。

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