おんにょの真空管オーディオ

アクセスカウンタ

zoom RSS バーチャルCSPPアンプの設計・その1

<<   作成日時 : 2015/11/05 18:55   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

まずはじめに設計は自己流であることをお断りしておく。記事内容に間違いがあるかもしれないので、その点は御了承のほどを。

マッキントッシュタイプCSPPアンプを製作するにはまずOPTの入手からとなる。現在販売されているのは染谷電子のASTR-12かASTR-20/ASTR-20Sで、その中から選ぶしかない。そこでケース無しのASTR-20Sを選んだとする。

(2015.11.07追記)
染谷電子のオーディオコーナーでトランスの単価表が更新された。
CSPP用のASTR-12、ASTR-20、ASTR-20Sの他にASTR-08(トリファイラ)、ASTR-30S、ASTR-30Cが加わっている。ASTR-30Sはレイヤー巻き、ASTR-30Cはボビン巻きでコストダウンを図ったとのこと。
(追記ここまで)

出力目標は10Wに設定してみた。出力管にはたまたま手持ちの6T9を選んだとする。6T9はプレート損失12Wの五極出力管とμ=95の電圧増幅三極管が封入されたコンパクトロン管だ。五極管は最大プレート電圧が275Vなので、電源トランスには電圧が低めのPMC-190Mがマッチする。

6T9における五極部の特性図は見つからないが、6T10の電力増幅ユニットと特性が同じということで、特性図は6T10のものを使った。

画像


マッキントッシュタイプCSPPでは2管の出力を並列合成するので、ロードラインはOPTのP-P間インピーダンスそのままで引く。

とりあえずロードラインを引いてみた。ASTR-20Sは2次側の選択で1.25KΩ/2KΩが選べるので、2KΩの線を引いている。グリッド電圧が0Vの特性曲線の曲がるポイント(ニーポイント)を通るようにロードラインを引くと出力を有効に取り出せる。

この時の出力は(250-50)*0.1/2=10Wと算出される。すこし低いかな。まあいいや。

動作点はEb=250V、Ip=30mAとした。Pp=7.5Wで最大12Wの62.5%。PMC-190Mの220Vタップを両波整流して得られる+B電圧は220*1.25=275Vくらい。自己バイアス分とOPTのDC抵抗による電圧降下を加味し、実効プレート電圧は250V位になるだろう。

OPTの変圧比は√(8000/8)=31.6:1。8Ωでの出力10Wの電圧は√(8*10)=8.94V。OPTの1次側では8.94*31.6=282.5V。

ここで出力管の利得を1.6とする。ちなみに三極管では1.3位らしい。282.5/1.6=176.6V、差動だから半分で176.6/2=88.3V、これが出力管をフルにドライブする電圧(rms)となる。また、波高値では2.83倍して250Vp-pとなる。

合ってるのかな?どうもCSPPとか差動はわかりにくくて困る。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文

関連ブログRSS

バーチャルCSPPアンプの設計・その1 おんにょの真空管オーディオ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる