配線チェックは基板が動作していたのでOKとして、基板及びロクタルソケットへの配線を中心に実施した。 大丈夫そうなので真空管を挿さずに電源投入し、電源系の電圧が正常に出ることを確認。続いて真空管を挿して電源投入、4P1Lのカソード電圧をチェックして正常な電圧になっていることを確認。 各部の実測した電圧を赤字で示す。初段系の電圧が設計値と微妙に異なるのは、初段系の電流によってかなり電圧が変化してしまうから。回路図の182Vのところをツェナーで安定化すると設計どおりになると思う。やってもいいけど特性的に何か変わるだろうか? 続いて諸特性の測定。試作機とほぼ同じ特性が得られた。配線の引き回しが試作機と同等なので、残留ノイズの値も大体一致した。問題なし。 周波数特性。試作機とOPTが左右逆になったが、特性差は殆ど無い。 クロストーク特性。20Hz〜20KHzで-78dBを確保。 Lchの歪率特性。各周波数で値が揃っている。5%歪みでの出力は7.5W。 Rchの歪率特性。こちらも各周波数で値が揃っている。5%歪みでの出力はやはり7.5W。 特性上は問題無いことが確認できた。 次回予告? |
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